Rimeruについて

~Rimeruの由来、ロゴの意味~
Rimeruは「リメイクする」という言葉からきています。
なるべくランドセルの生地を使い、チャックや金具も外して、再利用できるものはリメイクして使う。
ロゴの糸はブラウンで、「過去」や「思い出」を連想させるセピア色をイメージ。針とスティッチはゴールドで、ランドセルに光をあてて「新しい形」「未来」をイメージさせました。
〜ご挨拶〜

はじめまして。ランドセルリメイク専門店 **Rimeru(リメル)** をご覧いただき、ありがとうございます。
私はある日、「使い終わったランドセルの7割以上が家の中で眠っている」という記事を目にしました。
6年間、大切に背負い続けたランドセルが、その後は思い出のまましまわれてしまう。
“このランドセルを、持ち主がこれからも使える形にできないだろうか”
そんな想いから、ランドセルリメイクの世界を探し始めました。
調べていく中で、お客さまに寄り添い、心から喜んでもらうために丁寧な作品づくりをしている作家さんに出会いました。
「会いたい」と強く思い、想いを伝え、弟子入りさせていただくことになりました。
一緒に仕事をしながら過ごすうちに、細部の細部まで“お客さんのため”を考えて作られている姿勢に深く感銘を受けました。
私のランドセルリメイクの原点は、この **“お客さん想い”** の精神です。
〜家族の想いを形にするリメイクを〜

Rimeruには、さまざまなご家族の想いが届きます。
- 「おじいちゃんおばあちゃんが買ってくれたランドセルを、大切に使ったよと感謝を込めて、リメイク品でお返ししたい」
- 「子供が大切に使ったランドセルを、家族みんなで分けて使い、入学したころを懐かしみながら使いたい」
- 「「中学生になる子供へ、卒業祝いや入学祝いとして“ちょっと大人な財布”を贈りたい。ランドセルで作ったと伝えたら、きっと喜んでくれる」
こうした一つひとつの想いに寄り添い、
“そのご家族にとって本当に使いやすい形”
でお渡しできるよう、Rimeruは **オーダーリメイク専門店** として立ち上げました。
大手のように決まった型を量産するのではなく、
「この形で作ってほしい」
という声にできる限り応えたい。
リメイクしたのに使いにくい、ということがないように、用途や使い方を丁寧に伺いながら、一緒に形を決めていきます。
〜一つのランドセルに、誠実に向き合う〜

Rimeruでは、いただいたランドセルを一つずつ丁寧に解体し、
革・金具・素材をできるだけ活かしながら、
そのランドセルだけの“新しい形”を一から作り上げています。
できるだけ多くの作品をお渡ししたいという想いから、
型紙もその都度作り直し、細部まで手作業で仕上げています。
そのため、どうしてもお時間をいただくことがあります。
長期間お待たせしてしまうことを、心よりお詫び申し上げます。
それでも、
「お願いしてよかった」
「家族みんなで大切に使います」
そんな言葉をいただけるよう、誠実に、丁寧に、心を込めて制作いたします。
〜最後に〜

ランドセルには、6年間の思い出と、家族の愛情が詰まっています。
その大切な時間を、これからの暮らしの中でそっと寄り添う“新しい形”へとつなぐお手伝いができれば幸いです。
どうぞ、Rimeruをよろしくお願いいたします。
